CPUクーラーって何?

CPUクーラーとは、CPUの冷却装置を意味する言葉です。

現在のCPUは高密度に集積された半導体素子であるため、電流を流すと(動作させれば)発熱するという特徴があります。

CPUが高温になると様々な問題が生じるため、CPUクーラーによる冷却作業が必要不可欠となっています。

冷却が十分に行なわれないと、電気抵抗率の変化によるCPUの機能低下(動作が重くなるなど)や、熱膨張・収縮によるパッケージの寿命の低下が起こるといわれています。

一般的には、CPUの動作速度が向上するにつれて発熱の量も大きくなるため、高性能なCPUほど高性能な冷却装置を必要とします。

事実、CPUの発熱量は技術の進化に伴い上昇を続けており、同時に冷却装置もその威力を増しています。

現在、一般に単体販売されるCPUには全てなんらかの冷却装置が付属していますが、性能を高めたり静音に注力した冷却装置も別途市販されています。

近年では、高性能なCPUが搭載されている家庭用ゲーム機にもなんらかの冷却装置が搭載されている場合が多いようです。

CPUクーラーにはいくつかの種類が存在します。

最も一般的な冷却装置は、冷却ファンを使用し空気を利用して冷却する「強制冷却型」のCPUクーラーです。

その構造上、どうしても風切り音が発生してしまうため、現在では動作音をできるだけ抑えようとメーカーが静音性を重要視したファン開発に注力しています。

この他、「自然冷却型」、「受動空冷型」、「水冷型」、「ガス冷型」の冷却装置が知られています。